GRAND KIRIN

ビールといえば、仕事の後やお風呂あがりなど、“のどの渇きを潤すためのとりあえずの一杯”というイメージが強いですよね。でも最近は、クラフトビールブームや東京都内を中心にマイクロブルワリー(小さな醸造所)がたくさん誕生するなど、ビールの楽しみ方が広がっています。GRAND KIRIN は、そんな傾向を市販ビールの中で いち早く取り入れたブランド。2012年から販売されているそうですが、2016年にリニューアルしたパッケージがシンプルで格好いいので ご紹介します。

GRAND KIRINとは

出展:CRAFT TIMES

GRAND KIRIN は、2012年6月より発売が開始されたキリンビールの新しい提案が詰まったクラフトマンシップあふれるビール。セブンイレブンで初展開され、いまでは日本全国のコンビニエンスストアにも並ぶ人気シリーズです。ラベルは白をベースカラーに、自由でオープンなブランドのスタンスを表現し、正面にはブランドにかけた醸造家の情熱「CRAFTSMANSHIP」と、創造力「DIP HOP IPL」を堂々と表記した、上質でシンプルなデザイン。無駄な要素がなくて潔いです。やっぱりシンプルで綺麗なレイアウトのデザインは好みだなあと改めて思います。フォントも気持ちいい。

グラスセット

出展:KIRIN

ドイツの名門グラスウェアブランドのシュピゲラウ社と日本で初めて共同開発した“「グランドキリン」専用グラス”「シュピゲラウグラス」がセットになった「グランドキリン こだわりGRANDグラスセット」。そのパッケージもまたカジュアルで素敵なんです。グランドキリンのボトルをデフォルメしたヘタうまなイラストが可愛い。天面からビールが注がれているデザインなんですね〜。ダンボールに白+カラーの印刷も、クラフトビールの雰囲気を演出しています。しかし発売から時間が経っていて情報が少ないので、詳細が不明…。点線は何だろう?3ブロックにちぎれるのかな?気になります。

中吊り広告

出展:Future Text

中吊り広告も素敵すぎます。すごい好みです。最近思うのですが、広告や販促のイメージで、パッケージの印象もかなり変わるなあと。単品で見るとそんなに…ってものでも、それを取り巻くデザインで急におしゃれに見えちゃうんですよね。そのまま商品を使うのではなく、イラストにするのが GRAND KIRIN のスタンスであり、ブランドイメージなのかな。上手です。

出展:Future Text

別パターンも。こちらはサードウェーブデザインを集めた本でも紹介されているようです。余談ですが、サードウェーブデザインっていうのは、アメリカ・ポートランド発のデザインで、手書き、チョーク文字、「かすれ」「にじみ」の手法、スタイリッシュな書体やイラストを使い、“心地よさ”を表現したデザインのこと。とても自分好みなデザインジャンルなので、また紹介しますね。

2017年 新パッケージ

出展:KIRIN

ちなみに2017年はまたパッケージをリニューアルして発売されているようです。イラストの雰囲気をパッケージにも取り入れたんですね。なんだかアジアン?エスニック?な感じです。これも違った印象で素敵です。

2016年のパッケージが手に入らないのは残念ですが、今後のデザインも気になるGRAND KIRIN。見かけたら ぜひ手に取ってみてくださいね。