1ステップで閉じられる「ドリトス」のパッケージ

1ステップで閉じられる「ドリトス」のパッケージ

日本でもおなじみのドリトスのパッケージデザインです。
三角形が並んだ斬新なデザインとなっています。

出展:Behance

このパッケージの特徴

このパッケージングの特徴は、やはりその独特の形状にあります。
スナック菓子特有の悩み、途中で封をしたい..を、1ステップで、しかもパッケージの形状の工夫だけで叶えてしまうという、とっても考えられた形状です。


閉じているときは、開封口が一直線になり、なおかつ硬めの形状なので、結構な力をいれないと開けられないのは、やや難点ですが、工夫された形状はいいですよね。

開発までの流れ

発端はYCNから、Doritosのまったく新しいパッケージコンセプトを作成するような依頼が来たことから、プロジェクトメンバーである、マケドニアのデザイナーPetar Pavlovによって生み出された画期的なパッケージです。

YCNとは?

YCNとは、デザイナーから小売業者など、様々な分野のクリエイターが集まった組織の名前です。クリエイティブデザインやプロダクトなどを収集研究し、それらを提供・共有しているようです。

https://www.ycn.org/

ホームページを見てみますと、そのほかにも様々なクリエイティブな取り組みをしているようです。

イベントなども

このドリトスパッケージは、Facebook上で無色のPSDテンプレートを配布しており、ダウンロードして自分のオリジナルパッケージをデザインできるような取り組みもしているようです。
※現在は行っておりません。

出展:Behance

クロアチアデザイン協会は、7-14歳の子供のためのワークショップを開催し、ドリトスパッケージのデザインをイベントとして行ったようです。

出展:Behance

出展:Behance

出展:Behance

まとめ

パッケージとしての工夫といい、PSDの配布とイベント開催といい、YCNのクリエイター集団としての活動やコンセプトに共感しました。
おそらくこの製品は販売されているものでは無いであろうと思いますが、工夫された構造やデータを自社だけのノウハウとして隠すのではなく、アウトプットして公開していくところに、現代の企業体制の良さを感じました。