メビウスのパッケージを並べると空のグラデーションが現れる

5つ並べると「明けゆく空」になるタバコのパッケージ

タール値が5段階に分かれているメビウスのパッケージ。5つ並べると「明けゆく空」が浮かび上がります。
最近SNSで話題になったこのパッケージですが、5月下旬から全国の一部販売店で数量限定で発売され、数量限定での発売だそうです。

2017年からメビウスのコミュニケーションメッセージ「空 見上げて行こう」を表現しているとのことです。
タバコの箱のイメージにはない爽やかな空のグラフィックイメージですが、メビウスのテーマだったのですね。
どこに行っても禁煙になりつつある現代社会、タバコは外で吸うものというところからきているのでしょうか。

ちなみに通常のデザインはこちら。
喫煙しない私ですら見たことがあります。

メビウスのパッケージを並べると空のグラデーションが現れる
出展:withnews(ウィズニュース)

どんなメッセージが込められているのか

空をモチーフとして活用し、たばこを吸う、そのひとときに少し彩りを添えたいという想いから採用しました。朝から夜の間で変わり続ける空の光景は、ふと空を見上げるお客様の心を惹(ひ)きつけ、生活にリズムを生み出していると考えています。メビウスをお愉(たの)しみいただく時に、ふと空を見上げるように、この期間限定パッケージを愉しんでいただければと考えました。

通常デザインでは識別性と味のイメージを色調のグラデーションで表現しています。限定パッケージもその色調に合わせながら、空の色を表現しています。

引用:withnews(ウィズニュース)

元々のシンプルなパッケージも空をイメージしていたんですね。
これを聞くと、屋上などで柵にもたれかかりながら爽やかにタバコ片手に休憩をするイケメンを想像できますね。

人によって変わるとらえ方

SNSでは喫煙者・禁煙者で意見や見方が違ったりしてなかなか面白いです。

明けていく空のようなデザインに対し、「綺麗」「憎い演出」といった評価の声や、「パッケージの空は綺麗だけど現実では……」「吸ってない人の肺の中みたい」といったコメントが寄せられ、リツイートは6万3千、いいねは11万を超えています。

引用:Yahoo!ニュース

喫煙者にしてみれば、爽やかな演出という感想になるかと思いますが、嫌煙家の人には「吸ってない人の肺の中みたい」なんて言われちゃうんですね。タバコは好き嫌いが分かれるものなのでこういった意見は出がちなのですが、少し残念ではあります。

ちなみに私はというと、タール数が低いもの程明け方に近づいていく様子を見て、「タール数を減らすところから禁煙を始めましょう、明けない夜はない」というメッセージかと思いました。
でも冷静に考えるとタバコの会社からそんなメッセージの箱が出るとは思えないですね…。

常々思いますが、タバコのパッケージの下1/3に印字する規定になっている文がありますよね、あれがもったいないなと本当に感じます。
タバコは好きではない、というかもはや好きか嫌いかなら嫌いなのですが、タバコのパッケージデザインはとても好きです。
せめて英語だったらな。まあそれじゃ表示する意味ないですが。