メガネみみかき_キャッチ

メガネフレームを応用した“耳かき” Sabae mimikaki KISSO(キッソォ)

国内シェア90%を誇るメガネの産地、福井県鯖江。メガネ作りとして100年以上の歴史を持ち高い技術を誇るも、海外への技術流出による低価格海外製品の流入によってメガネ生産業者の苦境が見えてきました。

そんな中、このメガネ素材と加工技術を、メガネ以外の商品に流用したいという希望から、この「sabae mimikaki(鯖江ミミカキ)」が生まれました。

sabae mimikaki(鯖江ミミカキ)とは?

メガネの素材をそのまま流用した耳かきです。長時間身に着けてかけ心地が追及されるメガネフレーム素材、セルロースアセテートを耳かきの持ち手部分に使用しています。セルロースアセテートは非常に柔らかく、力加減が重要視される「耳かき」にマッチしている素材と言えます。また、先端部分には高級感のあるβチタンを組み合わせています。このチタン、金属界の板バネとも言われるほどの弾力性があり、ここでも耳にやさしい素材選びなどのこだわりが見えてきます。

メガネみみかき_詳細
amazon

デザイン:セメントプロデュースデザイン

商品からパッケージまで、デザインを手掛けるのは、セメントプロデュースデザイン。グラフィック・WEB以外にもプロダクトからトータルプロデュースなど幅広く活躍するデザイン会社です。オフィシャルホームページの事例からは、クオリティーの高さ以外にも、ちょっとした遊び心が感じられます。コンセプトページでは、独特の表現で思いを述べています。

http://www.cementdesign.com/

デザインができることは何なのでしょうか。
色やカタチを変えたり、見栄えを良くしたり、
なんだか店頭で目立ったカタチをしたり、
もちろん、それらも大切な事。

でも、きっと本当に大切なのは、それらが産み出す「状況」。

見た・手に入れたユーザーが幸せな気分になって
発信した企業に対しても大好きになって。
そして、また見たり、手に入れたくなったりする
なんだかキモチのイイ循環。

そうすることで、きっと世の中が、ほんの少し良く見える。
その、「ほんの少し」がたくさん集まって、「少し」になって。
「少し」がどんどん広がっていって。

そんなことが一緒にできる、
一緒に考えて、一緒に悩んで、一緒に苦労して、
そして、一緒に喜べるような、
ユーザーから企業まで、
みんなのパートナーになれる会社を目指します。

パッケージデザイン

持ち手の先端には素材元のメガネを模した丸いデザインの商品。パッケージは、収納することで紳士や女性・子どもなどが眼鏡をかけているように見せています。老人にあたっては、メガネが少し下がっているあたりなんて、遊び心への追及とも言えますね。
モノクロのパッケージにすることで柄の独特な柄を目立たせるデザインも素晴らしいです。

メガネみみかき
amazon

まとめ

眼鏡の素材を活かした商品展開から、パッケージへの遊び心など、ブランディング全体がとてもユニークで考えつくされていて感心させられました。弊社のパッケージデザインでもこういう遊び心をどんどん取り込んでいきたいと思いました。