
サイコロキャラメルの形状を上手く使った『鉄道キャラメル』
正方形のサイコロ箱にキャラメルが入った『サイコロキャラメル』皆さんもどこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんなサイコロキャラメルのタイアップ商品『鉄道キャラメル』のご紹介です。
『鉄道キャラメル』とは?
2014年12月からJR東日本の駅売店に期間限定販売された、サイコロキャラメルとJR東日本のコラボ商品。商品は「鉄道キャラメル 京浜東北線」「鉄道キャラメル 中央線」「鉄道キャラメル 山手線」の3種類。
サイコロキャラメルのパッケージをJR東日本の車両カラーに変えたもので中身はサイコロキャラメルと同様。価格は、1パッケージ5箱10粒入りで162円(税込み)というお手頃価格で、JR東日本の駅構内のKIOSKのみで販売されていたようです。
様々な効果
鉄道ファンへの訴求
パッケージデザインをJR東日本の車両そのままにしたことで、もともとファン層を多く持つ鉄道好きの人への訴求力が高まったこと。
限定感
期間限定発売とJR東日本構内のKIOSKでの場所限定も合わさって、その期間のその場所でしか購入できないプレミアム感を強め、販売促進と乗客の増加につながったこと。
お手頃価格
5箱10粒入りで162円のため、3種類セットで500円以内で購入できるお手頃感を醸成できたこと。
幅広いターゲット
小さな立方体にデザインされた車両はビジュアル的にも可愛いため、鉄道ファンだけでなく女性や子どもにも高評価であること。
発案の経緯
発案はJR東日本の車両や駅の広告を取り仕切る会社、ジェイアール東日本企画(jeki)の社員さん。明治さんがサイコロキャラメルの拡販を検討しているという話から、駅で売るなら..とすぐに思いついたようです。
この発案です、もちろんプレゼンも大ウケ即決で採用とのこと。
まとめ
パッケージのデザインを鉄道車両に変えて期間と場所を限定して販売するだけで、これだけ様々な効果を生み出すのはとても凄いですね..