小説を肴に飲む日本酒 “ほろよい文庫”

小説を肴に飲む日本酒 “ほろよい文庫”

今年はコロナの影響でお花見もできなかったり、外で飲むことがあまりできない状況ですね。飲み歩きが好きな私には、ちょっとさみしい状況…。そんな中、ステイホームにぴったり!「小説」を肴に飲める日本酒のセットを見つけましたのでご紹介します。

その土地の物語と飲む日本酒 “ほろよい文庫”

出典:colocal

ゆるい人物イラストが今らしいデザインで、瓶が紙のスリーブに包まれた仕様です。赤と青の配色もシンプルで分かりやすいです。“ほろよい文庫” は、人と土地、お酒との関係性を「お酒と物語」という新しいスタイルに編み直したお酒として、日本酒と、そのお酒が作られた土地を舞台にした短編小説がセットになっています。公式ページの説明も丁寧で世界観が広がる!

土地には、誰かがそこに重ねた気持ちの数だけ物語があります。
根づいた人、訪れた人、去ってゆく人。
そんなすべての人の思いや記憶が、
ほんとうはその土地をつくっています。

そして、私たちが普段飲んでいるお酒にも、
そんな土地の風土や歴史が詰め込まれています。

どこでどんな風に生まれ、誰につくられ、
どんな風景や感情の中を通りすぎてきたのか。
あなたと出会うまでにどんな物語を経てきたのか。

ただ消費するだけではなく、
そんなことを少しだけ思ってほしくて、
土地と人との関係性を「お酒と物語」という形に
編み直した〈ほろよい文庫〉を創りました。

誰かの土地のおいしいお酒と、
誰かの(あなたのかもしれない)物語に、
ほろほろ酔ってみてください。

そして、いつかその土地の物語と、
あなたの物語が交差するきっかけに、
この〈ほろよい文庫〉がなれば幸いです。

(引用:https://horoyoi-bunko.jp)

第一弾は新潟県“長岡”が舞台の2種類

出典:haconiwa

一杯目(という表現も良い!)は「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」。タイトルからなんかオシャレ。純米吟醸らしい透き通った味で、後味に米のふくよかな風味が口に広がる少し甘みも感じる日本酒です。

出典:haconiwa

二杯目は、「あたしはまだ到着していない」。新潟の冬を思わせるピリッとキレのある風味の純米吟醸です。一杯目とは違った味わいになっているのは、物語の主人公を連想させるものになっているからだそう。女性のほうがピリッとキレがある…というのが気になりますね。

出典:ほろよい文庫

付属の小説は、まさに小説らしい装丁。粋な感じです。ふたつの小説は、同じ事象を違う視点から描く “ザッピング形式” になっているそうで、1つでも完結はしますが、両方買って楽しみたくなってしまいますね。ベロベロになります。

まとめ

旅先では、その土地の食べ物とお酒を一緒に楽しんだりしますよね。似た感覚で、その土地の小説でお酒を飲むなんて素敵な発想です。今回は、商品に付加するものはパッケージだけじゃないんだなあという面で、紙の可能性を感じました!オンラインストアでも購入できるようなので、飲み歩きが好きな方も、これでおうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。